大容量ファイル転送サービスで有名な「ギガファイル便」が秋葉原に高速転送ラウンジ「ギガスタ」をオープンさせてから数か月が経過した。どんな空間なのか訪問してきたのでその様子を紹介しよう。
超高速インターネットとコーヒー、適度な交流
東京メトロ銀座線「末広町」駅、3番出口より徒歩1分、JR「秋葉原」駅より徒歩7分くらい、1Fに「Chatime」が入っているビルの3Fに「ギガスタ秋葉原」がある。
「Chatime」の右手を奥へと進む。
扉を左に行くとエレベーター、右に行くと階段だ。
エレベーターと階段のどちらも利用可能とのことで、体力と相談して利用すると良いだろう。
そして透かした模様が可愛い。
入店すると、入り口にいるスタッフから名刺交換、又は簡単な自己紹介や利用目的などを求められる。
コミュ障な筆者は自己紹介などできない…と涙目になったがそういったやりとりがあるのは、場を平和に保つための対策らしい。安心して利用目的コーヒーを飲みに来たなどを伝えよう。
ギガファイル高速転送ラウンジとなっているため、もちろんファイルを転送するのが無難な利用法ではあるが、絶対にファイルを転送しなければいけないというわけではなく、無料コワーキングスペースとして利用できる。場を乱さない利用法であればある程度は自由だそうだ。
スタッフによると、まずは「ギガスタ」の存在を知って、来てみてほしいとのこと。スタッフはとても話しやすい方が多い。さらにスタッフは基本的に全員なにかしらのオタクとのことなので臆することはないだろう。
AirPlay、Google Cast、windowsワイヤレスモニター接続(Miracast)を使用して誰でもモニターに出力可能とのこと。
秋葉原を見下ろしながら飲むコーヒーは美味しさ倍増に思えるのは筆者だけだろうか。
ギガスタでは超高速インターネットが利用可能だ。筆者は写真のアップロードに利用させてもらったが、とてもサクサクな感覚である。
充電機を持参すれば充電無料、電源無料である。これはいざという時にとても助かる。
お手洗いは基本的に貸し切り時以外は開放していないため、他所で済ませてからギガスタに行くのがいいだろう。
現在「ギガスタ」では基本的に無料でサービスが行われている。なぜ無料でサービスが提供可能なのかを伺ったところ、ギガファイル便の使用や認知は勿論だか、それ以上に
クリエイターのちょっとした作業スペースや、適度な距離を保った交流スペースとして使ってもらい、この空間から新たな作品などが生まれたら良い、という夢のある話であった。せっかくなのでクリエーターの方々をはじめとして積極的に利用して欲しいところだ。
筆者としては、短時間~1時間ほどの作業スペースとして利用させて頂きたいと思う快適空間であった。そんな「ギガスタ秋葉原」に一度足を運んでみてはいかがだろうか。
【店舗情報】
■店舗名:ギガファイル高速転送ラウンジ「ギガスタ」秋葉原
■住所:千代田区外神田3-16-13 AKIHABARA KADAN 3F
■電話:050-5436-3212
■営業時間:13:00~19:00【最終入場18:00】
■定休日:不定休につきTwitterや公式サイト参照
■サイト:https://gigast.gigafile.nu/
■Twitter:https://twitter.com/gigafile_gigast
蔦橋 てる
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