蔦さんぽ「東京タワー水族館」

2018年9月30日にて営業を終了した東京タワー水族館。
営業終了数日前に訪問してきました。
淡水魚、古代魚が好きな方にはたまらぬ場所でした。
どことなく昭和の空気がする場所がお好きな方にもたまらぬ場所でした。
そういうのがたまらない筆者の個人的写真日記兼備忘録のような記事です。


うあああああ久しぶりに真下に行きましたが、東京タワーのフォルムは良い。萌える。
なんていうかとってもグラマラスで良い。
そんな中に東京タワー水族館は存在していました。


入口の装飾からして、どこか懐かしい雰囲気。たまりません。

東京タワーとディスカス。
東京タワーが、ディスカスの産卵用の筒と形状が似ているように見えてきました。
ディスカスは現在「さいたま水族館」にいるとの事。

アフリカンシグリット等。
青と黄を中心とする各種の発色が綺麗。

上下に所センター狭しと並んだ水槽がなんとも東京タワー水族館らしい。

アジアアロワナ等。
このサイズでこのフォルムは優雅過ぎます。
ずっと見ていたい…。
アジアアロワナ(紅尾金龍)は現在「さいたま水族館」にいるとの事。

水槽メンテナンス中のジャウー。


東京タワー水族館で長寿というと個人的にはジャウーのイメージなのですが、流石すごい存在感。
現在は「足立生物園」にいるとの事。

ネオケラトゥドゥスとレインボーフィッシュ。
筆者が初めて東京タワー水族館に訪問したのは、ネオケラトゥドゥスが幼魚で入荷された10数年前。
熱帯魚雑誌で幼魚の写真を見て、どうしても本物が見たいと思い、東京タワー水族館に足を運びました。
それから多分15年位たっているのではないでしょうか、この貫禄…の中、顔が可愛いのがたまらぬ所。


ネオケラトゥドゥスは現在「伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス」、
レインボーフィッシュは現在「栃木県なかがわ水遊園」にいるとの事。

水泡眼は上から覗きこめる展示。


水泡が透けて可愛いのです。
現在金魚は「さいたま水族館」にいるとの事。

いろいろなお魚。
書き出すときりがないので写真にて。


海水魚も少し存在していましたが、それより兎に角大きめの淡水魚が好きな人に最高の施設でした。

出口前でなんとなく現実に戻される日本的な感じでこれがまた良い。

特別大きい水槽があるわけでなく、敷地も水族館にしては控えめでしたが、
楽しく半日位眺めていられる水族館でした。
過去に伺った時は生体の販売もしていたような記憶があったのですが、この時にその記載は見受けられなかったです。
時代はいろいろと変わっていくのですね。

HPにあったアンケートに答えていただいたシール。
なんとも哀愁漂う所が素敵。

東京タワー水族館、今までお疲れ様でした。
生体がお引越しした施設へと近々行く予定です。

おまけ:岩下の新生姜親善大使に任命された東京タワー公式キャラクター「ノッポン」。
ナイスなドヤ顔ありがとうございます。

<詳細情報>
■施設名:東京タワー水族館
■営業:2018年9月30日営業終了
■住所:東京都港区芝公園4-2-8
■Twitter:@TTA_info